永遠の名作「銀河鉄道999」について(勝手に)語るブログです。主に劇場版について(好き勝手に)触れています。
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男はみんなマザコン、なんて言いますがね。
確か20年位前に「冬彦さん」なんてものが流行りました。
原作やテレビ版の鉄郎は10才ですから、
「母さ~ん!」
と言うのは、まあ普通のことでしょう。現代日本では小学4年生くらいですからね。
というわけで、今回のタイトルは「劇場版999の鉄郎」に限定されます。
以前から違和感があるのは、劇場版「銀河鉄郎999」の最後の方、惑星メーテル崩壊後。
999の列車内にプロメシュームが乗り込んでいて、背後から鉄郎の首を絞めるというものです。
薄れ行く意識の中で、だからなのか、鉄郎は
「かあさーーーーーーーーーーん!」
と叫んでいますよね。
ちょっと待てよ、おい。
目の前には、君の惚れた女がいるだろ(しかも美人)。
そこはきちっと、
「メーテルぅうううううううう」
だろうが!
そう思う(願う)のは私だけ?
劇場版ではそうでもないですが、原作やテレビ版の999では、やたらと「母さん」が出すぎだと感じます。お母さんの愛、母さんの優しさ、母さんの……。
気持ち悪いですね。
まあ、この辺は本家のブログに書くとして、鉄郎ですね。
そもそも、999のミソというか面白いところは、「母親そっくりの女性と旅をする」という点でもあります。特に劇場版では、次第に想いが募り告白に至るわけです。
ここで冒頭に戻るわけですが、男はマザコンで、母親に似たタイプの女性を好きなるという説があります。私に限っていえば、あながち外れていないので嫌になります。
さて、最初は「母さんに似た美人」だったのが、いつの間にか「謎めいた女性」になり、そして「一緒に暮らしたい」となる。この変遷がまた、999の味でもあるのでしょう。
だからこそ、声を大にして言いたい。
「あそこはやはり、メーテルの名を呼んでほしかった!」
確か20年位前に「冬彦さん」なんてものが流行りました。
原作やテレビ版の鉄郎は10才ですから、
「母さ~ん!」
と言うのは、まあ普通のことでしょう。現代日本では小学4年生くらいですからね。
というわけで、今回のタイトルは「劇場版999の鉄郎」に限定されます。
以前から違和感があるのは、劇場版「銀河鉄郎999」の最後の方、惑星メーテル崩壊後。
999の列車内にプロメシュームが乗り込んでいて、背後から鉄郎の首を絞めるというものです。
薄れ行く意識の中で、だからなのか、鉄郎は
「かあさーーーーーーーーーーん!」
と叫んでいますよね。
ちょっと待てよ、おい。
目の前には、君の惚れた女がいるだろ(しかも美人)。
そこはきちっと、
「メーテルぅうううううううう」
だろうが!
そう思う(願う)のは私だけ?
劇場版ではそうでもないですが、原作やテレビ版の999では、やたらと「母さん」が出すぎだと感じます。お母さんの愛、母さんの優しさ、母さんの……。
気持ち悪いですね。
まあ、この辺は本家のブログに書くとして、鉄郎ですね。
そもそも、999のミソというか面白いところは、「母親そっくりの女性と旅をする」という点でもあります。特に劇場版では、次第に想いが募り告白に至るわけです。
ここで冒頭に戻るわけですが、男はマザコンで、母親に似たタイプの女性を好きなるという説があります。私に限っていえば、あながち外れていないので嫌になります。
さて、最初は「母さんに似た美人」だったのが、いつの間にか「謎めいた女性」になり、そして「一緒に暮らしたい」となる。この変遷がまた、999の味でもあるのでしょう。
だからこそ、声を大にして言いたい。
「あそこはやはり、メーテルの名を呼んでほしかった!」
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綾鷹のCM、ご覧になりましたか。
いえ、お聞きになりましたか。
「次は、あたながお試しください」
そう、ナレーションは池田昌子さんです。メーテルの声、いまさら説明不要ですね。
池田さんの声を聞くと、はるか昔、中学生くらいのことを思い出します。
中学生というと、私が自身の中の男を感じるようになった時代です。声がすこしずつ太く低くなり、生意気にもクラスの女の子が気になる。その子が近くを通るだけで、胸が高鳴る。青かったですねぇ(笑)。
さて、メーテルは自らを「青春の幻影」と呼びましたが、私としては池田さんの声がそれに該当します。十代前半の、あの青臭い感覚が蘇ります。
そのせいか、学生時代に「ペリーヌ物語」を再放送で見たとき、不思議な気持ちでした。主人公・ペリーヌの母親役は池田さんです。優しい「お母さん」を好演されていましたが、私は自分が熟女好きかと思いましたよ(笑)。なにしろ、池田さんは、基本的にどの役も「あの声」で演じますよね。もう、たまらんです。
しかし、不思議ともいえます。
私は学生時代に、200人近い声優の声を認識していました。
テレビでアニメや洋画(吹き替え)を見ていて、新しい登場人物が出るたびに、
「あ、○○さんだ」
と、声優の名前をつぶやいていました。
しかし、声に魅せられたのは池田さんだけです。いい声だなとか、好きな声は多々あるのに、です。
今まで、私は頑なに「メーテル好き」を否定してきました。今でもそれは変わらないのですが、声は別です。
あの眼差しにあの声で語りかけられたら、もう抵抗はできません(何にだ!)。
何というのか、好きな女の子を目だけで追いかけていた、純情だった頃を思い出します。
オッサンが何言ってんのですか?
気持ち悪いですか?
鉄郎だってハーロックだって、いずれはオッサンになるんですんヨ。
もっとも、「かっこいい」オッサンでしょうけどね。
いえ、お聞きになりましたか。
「次は、あたながお試しください」
そう、ナレーションは池田昌子さんです。メーテルの声、いまさら説明不要ですね。
池田さんの声を聞くと、はるか昔、中学生くらいのことを思い出します。
中学生というと、私が自身の中の男を感じるようになった時代です。声がすこしずつ太く低くなり、生意気にもクラスの女の子が気になる。その子が近くを通るだけで、胸が高鳴る。青かったですねぇ(笑)。
さて、メーテルは自らを「青春の幻影」と呼びましたが、私としては池田さんの声がそれに該当します。十代前半の、あの青臭い感覚が蘇ります。
そのせいか、学生時代に「ペリーヌ物語」を再放送で見たとき、不思議な気持ちでした。主人公・ペリーヌの母親役は池田さんです。優しい「お母さん」を好演されていましたが、私は自分が熟女好きかと思いましたよ(笑)。なにしろ、池田さんは、基本的にどの役も「あの声」で演じますよね。もう、たまらんです。
しかし、不思議ともいえます。
私は学生時代に、200人近い声優の声を認識していました。
テレビでアニメや洋画(吹き替え)を見ていて、新しい登場人物が出るたびに、
「あ、○○さんだ」
と、声優の名前をつぶやいていました。
しかし、声に魅せられたのは池田さんだけです。いい声だなとか、好きな声は多々あるのに、です。
今まで、私は頑なに「メーテル好き」を否定してきました。今でもそれは変わらないのですが、声は別です。
あの眼差しにあの声で語りかけられたら、もう抵抗はできません(何にだ!)。
何というのか、好きな女の子を目だけで追いかけていた、純情だった頃を思い出します。
オッサンが何言ってんのですか?
気持ち悪いですか?
鉄郎だってハーロックだって、いずれはオッサンになるんですんヨ。
もっとも、「かっこいい」オッサンでしょうけどね。
先日、久しぶりに「ごきげんよう」を見ました。
小堺一機さんが司会をやっている、昼の、アノ番組です。
冒頭で心理テストが出題されました。
「アナタは湖畔で絵を描いています。湖を背景にして、誰をモデルに描きますか?」
これが1問目。
「次に、その湖畔で無意味に騒いでいる人がいます。それは誰ですか」
これが2問目。
1問目は「今興味がある人」、2問目が「ああはなりたくない、と思っている人」だそうです。
どなたかは忘れましたが、2問目の答えを「小堺一機」としていました(笑)。
さて、私は、1問目を「メーテル」としました。
知らなかったぁ、それほどまでにメーテルに興味津々とは。
いえ、私は深層心理や心理テストに懐疑的なのですが、今回は痛いところを突かれました。
なにしろ、年明けから常に、メーテルが意識の片隅にあるからです。
5年ほど前にメーテルに恋してしまい(笑)、慌てふためいたことがあります。
しかし、今回は違いますヨ。
大晦日に「捨て猫」をアップしましたが、その続きを考えているからです。
「捨て猫」とは、一応、仮にも、とりあえず、少しは「999の二次小説」らしいのですが、力不足で全然進みません。
最大の理由は怠惰ですが、メーテルの言動は謎だらけで、次の展開が浮かばないのです。
想像してください、ああいう女性、周囲にいますか?
せめて、雰囲気や物言いが近い人物、いますか?
「巨人の星」の花形満は「花は黙って咲いているからこそ美しい」と言いましたが(ホントか?)、メーテルは可憐な女性かもしれません。
口数が多くなく、何かを秘めている。言うに言えないことを抱えて耐えているようでいて、真の勇気を持たない相手には毅然と立ち向かっていく。
なんだか、書いていて収集が付かなくなってきました。
要するに、メーテルは書きづらいキャラクターということです。
最後に、先の「湖を背景」にして絵を描くとして、モデルにしたいメーテルとは。
イメージしたのは、白いドレス(?)を着て、やはり白い日傘を差して散歩する姿です。大正時代くらいの令嬢の服装でしょうか?
その表情は曇りがちで、悩みは深いように見えます。
メーテルは身分違いの恋に悩んでいました。華族の自分が、平民の貧乏学生、鉄郎を愛してしまった……。
なんてね。
どこまでバカ言ってんでしょうね、このオッサンは。
小堺一機さんが司会をやっている、昼の、アノ番組です。
冒頭で心理テストが出題されました。
「アナタは湖畔で絵を描いています。湖を背景にして、誰をモデルに描きますか?」
これが1問目。
「次に、その湖畔で無意味に騒いでいる人がいます。それは誰ですか」
これが2問目。
1問目は「今興味がある人」、2問目が「ああはなりたくない、と思っている人」だそうです。
どなたかは忘れましたが、2問目の答えを「小堺一機」としていました(笑)。
さて、私は、1問目を「メーテル」としました。
知らなかったぁ、それほどまでにメーテルに興味津々とは。
いえ、私は深層心理や心理テストに懐疑的なのですが、今回は痛いところを突かれました。
なにしろ、年明けから常に、メーテルが意識の片隅にあるからです。
5年ほど前にメーテルに恋してしまい(笑)、慌てふためいたことがあります。
しかし、今回は違いますヨ。
大晦日に「捨て猫」をアップしましたが、その続きを考えているからです。
「捨て猫」とは、一応、仮にも、とりあえず、少しは「999の二次小説」らしいのですが、力不足で全然進みません。
最大の理由は怠惰ですが、メーテルの言動は謎だらけで、次の展開が浮かばないのです。
想像してください、ああいう女性、周囲にいますか?
せめて、雰囲気や物言いが近い人物、いますか?
「巨人の星」の花形満は「花は黙って咲いているからこそ美しい」と言いましたが(ホントか?)、メーテルは可憐な女性かもしれません。
口数が多くなく、何かを秘めている。言うに言えないことを抱えて耐えているようでいて、真の勇気を持たない相手には毅然と立ち向かっていく。
なんだか、書いていて収集が付かなくなってきました。
要するに、メーテルは書きづらいキャラクターということです。
最後に、先の「湖を背景」にして絵を描くとして、モデルにしたいメーテルとは。
イメージしたのは、白いドレス(?)を着て、やはり白い日傘を差して散歩する姿です。大正時代くらいの令嬢の服装でしょうか?
その表情は曇りがちで、悩みは深いように見えます。
メーテルは身分違いの恋に悩んでいました。華族の自分が、平民の貧乏学生、鉄郎を愛してしまった……。
なんてね。
どこまでバカ言ってんでしょうね、このオッサンは。
メーテルやエメラルダス、現実にはああいう女性はいないでしょう。
「そんなの当たり前だろ!」というツッコミを入れますか?
ここで言いたいのは、その容姿(見た目)とか、旅人とか海賊という職業のことではありません。
メーテルにしてもエメラルダスにしても、あまり女性らしくないと感じます。
いえ、もちろん男らしいとも思いません。
それどころか、あれほど美しい女性はそうそういませんよね。
性格も(基本的には)やさしい。二人はそれぞれ、鉄郎やトチローに母性も見せています。
では、なぜ「ああいう女性はいない」と言っているのか?
早い話、二人は男にとっての理想像、もっと言ってしまえば、男に都合の良い女性です。
私は女性ではないので断言はできませんが、おそらく女性はもう少し違った思考をするように思えます。作中の二人を見ていると、かなり男性的というか、男性脳な物言いをしますよね。
かつて「世界三大七不思議」(ブログ)で書きましたが、女性の言い方に戸惑う男は多いはずです。
「腹減ったな。何か食べよう」
「ねえ、お腹すかない?」
意味=言いたいことは同じで、前者が男、後者が女の言い方です。
いえ、あくまで一例であって、世の男女がこの言い方だけをしているわけではありませんよ。
ただ、男は断定的に、女性は遠まわしに(質問気味に)言う傾向があるように感じます。
メーテルやエメラルダスは、どちらかというと断定的に言っている……違ったかな?
女性の全部が全部とは言いませんが、男からすると難解な物言いをすることがあります。
例「(男性に向かって)彼女いるんでしょ? そう見えますよ」
言葉通りなら「付き合っている人がいるように見えます」となります。もしかしたら「かっこいい」と同意義か? なんて考えたら痛い目にあいますよ。
場合にもよりますが、「私には言い寄らないで下さい」という意味です(笑)。
ともかく、メーテルとエメラルダスはこのような「本音と建前」のような話し方はしませんよね(違う?)。
そういう意味で、あまり女性らしくないなぁと、まあ、私は感じるのですよ。
いえね、二人の爪の垢を煎じて、家内に飲ませてやりたいなぁと(笑)。
「そんなの当たり前だろ!」というツッコミを入れますか?
ここで言いたいのは、その容姿(見た目)とか、旅人とか海賊という職業のことではありません。
メーテルにしてもエメラルダスにしても、あまり女性らしくないと感じます。
いえ、もちろん男らしいとも思いません。
それどころか、あれほど美しい女性はそうそういませんよね。
性格も(基本的には)やさしい。二人はそれぞれ、鉄郎やトチローに母性も見せています。
では、なぜ「ああいう女性はいない」と言っているのか?
早い話、二人は男にとっての理想像、もっと言ってしまえば、男に都合の良い女性です。
私は女性ではないので断言はできませんが、おそらく女性はもう少し違った思考をするように思えます。作中の二人を見ていると、かなり男性的というか、男性脳な物言いをしますよね。
かつて「世界三大七不思議」(ブログ)で書きましたが、女性の言い方に戸惑う男は多いはずです。
「腹減ったな。何か食べよう」
「ねえ、お腹すかない?」
意味=言いたいことは同じで、前者が男、後者が女の言い方です。
いえ、あくまで一例であって、世の男女がこの言い方だけをしているわけではありませんよ。
ただ、男は断定的に、女性は遠まわしに(質問気味に)言う傾向があるように感じます。
メーテルやエメラルダスは、どちらかというと断定的に言っている……違ったかな?
女性の全部が全部とは言いませんが、男からすると難解な物言いをすることがあります。
例「(男性に向かって)彼女いるんでしょ? そう見えますよ」
言葉通りなら「付き合っている人がいるように見えます」となります。もしかしたら「かっこいい」と同意義か? なんて考えたら痛い目にあいますよ。
場合にもよりますが、「私には言い寄らないで下さい」という意味です(笑)。
ともかく、メーテルとエメラルダスはこのような「本音と建前」のような話し方はしませんよね(違う?)。
そういう意味で、あまり女性らしくないなぁと、まあ、私は感じるのですよ。
いえね、二人の爪の垢を煎じて、家内に飲ませてやりたいなぁと(笑)。
子供って臭いですね。
小中学生向けの学習塾の前をよく通るのですが、ドアが開いていると臭気が漂います。強いて言えば動物臭い。汗とも脂とも違うものです。別に耐えられないものではありまえせんが、好ましくはない。定期的に入浴している子供がほとんどでしょうに、不思議なものです。
臭いといえば、おそらく鉄郎やトチローも同じです。
原作者の趣味(?)なのか、松本作品にはあまり清潔でない男が出てきますよね。
鉄郎、トチローだけでなく、「男おいどん」(私はまだ読んでないのですが)の大山もそうです。サルマタか何かにキノコが生えていたりして、半端なものではありません。ハーロックはそうでもないように見えますが、かといって風呂好きでもないでしょうね。
確かに、「風呂に入らなくても死なない」わけですが、かといっても、ねぇ。
私の個人的な趣味というが願望ですが、メーテルの相手となるべき鉄郎には、常に清潔でいてほしいのです。一日5回シャワーとはいいませんが、せめて毎日入浴し、爪も切り、服は毎日着替える。帰ってきたら手を洗い、うがいをしてほしい。
普通のことですよね?
ともかく、すべてはメーテルのためです!
考えても見てください。
メーテルと鉄郎が仲良く寄り添って歩いている。
その鉄郎の肩にフケがたまっている。
よく見ると、服にシミがある。靴に穴がある。
美女と野獣の方がずっといいですよ?
それとも、当時はそういう男が「かっこいい」とされていたのでしょうか。
「当時」とは、「銀河鉄道999」の原作が連載されていた頃のことです。風呂無しのアパートも銭湯も、今よりはありました。
私は6歳くらいまで銭湯通いをしていましたが、別に不思議に思いませんでした。幼稚園の同級生も同じような生活環境でしたし、銭湯も混雑していました。
また、中村雅俊さんの青春ドラマには、あまり清潔そうでもない男たちが出てきますよねぇ。おそらく風呂は2~3日に一度くらいでしょう。
それでも、彼らには骨があるように思います。
顔は老けているし、おしゃれでもない。それでも、気力も情はあるし、何よりも「いいヤツ」です。
松本先生もそういった青春群像を描かれたのでしょうか。
ともかく鉄郎くん。
いいから風呂に入れ(笑)。
小中学生向けの学習塾の前をよく通るのですが、ドアが開いていると臭気が漂います。強いて言えば動物臭い。汗とも脂とも違うものです。別に耐えられないものではありまえせんが、好ましくはない。定期的に入浴している子供がほとんどでしょうに、不思議なものです。
臭いといえば、おそらく鉄郎やトチローも同じです。
原作者の趣味(?)なのか、松本作品にはあまり清潔でない男が出てきますよね。
鉄郎、トチローだけでなく、「男おいどん」(私はまだ読んでないのですが)の大山もそうです。サルマタか何かにキノコが生えていたりして、半端なものではありません。ハーロックはそうでもないように見えますが、かといって風呂好きでもないでしょうね。
確かに、「風呂に入らなくても死なない」わけですが、かといっても、ねぇ。
私の個人的な趣味というが願望ですが、メーテルの相手となるべき鉄郎には、常に清潔でいてほしいのです。一日5回シャワーとはいいませんが、せめて毎日入浴し、爪も切り、服は毎日着替える。帰ってきたら手を洗い、うがいをしてほしい。
普通のことですよね?
ともかく、すべてはメーテルのためです!
考えても見てください。
メーテルと鉄郎が仲良く寄り添って歩いている。
その鉄郎の肩にフケがたまっている。
よく見ると、服にシミがある。靴に穴がある。
美女と野獣の方がずっといいですよ?
それとも、当時はそういう男が「かっこいい」とされていたのでしょうか。
「当時」とは、「銀河鉄道999」の原作が連載されていた頃のことです。風呂無しのアパートも銭湯も、今よりはありました。
私は6歳くらいまで銭湯通いをしていましたが、別に不思議に思いませんでした。幼稚園の同級生も同じような生活環境でしたし、銭湯も混雑していました。
また、中村雅俊さんの青春ドラマには、あまり清潔そうでもない男たちが出てきますよねぇ。おそらく風呂は2~3日に一度くらいでしょう。
それでも、彼らには骨があるように思います。
顔は老けているし、おしゃれでもない。それでも、気力も情はあるし、何よりも「いいヤツ」です。
松本先生もそういった青春群像を描かれたのでしょうか。
ともかく鉄郎くん。
いいから風呂に入れ(笑)。
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プロフィール
HN:
タマネギ
HP:
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
もの書き
自己紹介:
「斜光不安」というサイトで「世界三大七不思議」というブログをやっています。当ブログは、そこから「999」関連が独立したものです。
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