忍者ブログ

永遠の名作「銀河鉄道999」について(勝手に)語るブログです。主に劇場版について(好き勝手に)触れています。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2013/04/07 (Sun)
鉄郎はマザコンか
 男はみんなマザコン、なんて言いますがね。
 確か20年位前に「冬彦さん」なんてものが流行りました。

 原作やテレビ版の鉄郎は10才ですから、

「母さ~ん!」

 と言うのは、まあ普通のことでしょう。現代日本では小学4年生くらいですからね。
 というわけで、今回のタイトルは「劇場版999の鉄郎」に限定されます。

 以前から違和感があるのは、劇場版「銀河鉄郎999」の最後の方、惑星メーテル崩壊後。
 999の列車内にプロメシュームが乗り込んでいて、背後から鉄郎の首を絞めるというものです。
 薄れ行く意識の中で、だからなのか、鉄郎は

「かあさーーーーーーーーーーん!」

と叫んでいますよね。

 ちょっと待てよ、おい。
 目の前には、君の惚れた女がいるだろ(しかも美人)。
 そこはきちっと、

「メーテルぅうううううううう」

 だろうが!
 そう思う(願う)のは私だけ?

 劇場版ではそうでもないですが、原作やテレビ版の999では、やたらと「母さん」が出すぎだと感じます。お母さんの愛、母さんの優しさ、母さんの……。
 気持ち悪いですね。
 まあ、この辺は本家のブログに書くとして、鉄郎ですね。

 そもそも、999のミソというか面白いところは、「母親そっくりの女性と旅をする」という点でもあります。特に劇場版では、次第に想いが募り告白に至るわけです。
 ここで冒頭に戻るわけですが、男はマザコンで、母親に似たタイプの女性を好きなるという説があります。私に限っていえば、あながち外れていないので嫌になります。

 さて、最初は「母さんに似た美人」だったのが、いつの間にか「謎めいた女性」になり、そして「一緒に暮らしたい」となる。この変遷がまた、999の味でもあるのでしょう。

 だからこそ、声を大にして言いたい。
「あそこはやはり、メーテルの名を呼んでほしかった!」 

拍手[1回]

PR
コメント
NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
  
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
ランキング参加中
最新CM
[12/28 タマネギ]
[12/24 リエコ車掌]
[11/23 タマネギ(管理人)]
[11/20 リエコ車掌]
[01/15 タマネギ(管理人)]
プロフィール
HN:
タマネギ
HP:
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
もの書き
自己紹介:
「斜光不安」というサイトで「世界三大七不思議」というブログをやっています。当ブログは、そこから「999」関連が独立したものです。
バーコード
ブログ内検索
P R
クロスカウンター
Copyright ©  -- 999 本所のテツ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by 妙の宴 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]