永遠の名作「銀河鉄道999」について(勝手に)語るブログです。主に劇場版について(好き勝手に)触れています。
2025/07/03 (Thu)
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2012/10/31 (Wed)
青春のてっつぁん
小学校6年生の頃、隣の席の女の子が好きでした。
今では、なんであんなヤツを? と思います。何せ気が強くて、わがままで、人を人とも思ってなくて……あれ、家内と丸きり同じだ。そうか、当時から好みは変わっていないのか。私の原点は、すでに確立されていたのですね。
さて、その女の子、仮にRとしましょう。
最近思い出したのですが、Rの目、そう、目だけはメーテルにそっくりでした。まつ毛はそれほど長くなかったはずですが、まさにあの目つきでした。日本では、あまりいないタイプですよね。
Rとはずっと隣の席で、同じ委員会に入ったりしてました。Rが病欠したとき、数人で見舞いに行ったりもしたのですが、逆に言うとそれで終わりました。その後、Rとは別の中学に進み、卒業以来会っていません。私だけ同窓会に呼ばれていない可能性があるので(実話)、よほどのことがない限り、会うこともないでしょう。想い出は想い出のままに、というヤツですか。
余談ですが、魔夜峰央さんの「パタリロ!」を知るきっかけは、Rでした。
「今日、パタリロ!やるから見ようっと」
ある日、Rが突然言い出したのです。その夜、私は何気なくアニメ版「パタリロ!」第一話を見ることになりました。ちょうどアニメ化したばかりだったんですね。以来、「パタリロ!」は999と並んで私の一部となりました。
などとダラダラと書いていますが、ここまでが枕です。強引に本題に入ります(笑)。
鉄郎は、いつ、メーテルを意識し始めたのでしょう?
若桜木さんの小説版だと、冥王星到着前あたりからでしょうか。例の、寒さに震える鉄郎を、メーテルがコートの中に抱いて暖める、あのシーンです。鉄郎は「母さんもこうして暖めてくれた」などと言うわけですが、同小説版では、これは鉄郎の照れ隠しだとしていますね。メーテルを女性として意識しているのを悟られまいとしたのだと。
あるいは、やはり「ぶどう谷」の一件ですかね。鉄郎が初めてアンタレスに会ったとき、
「メーテルとか言ったな、あの女。なんだお前、惚れてるのか」
などと言われていますね。
一応鉄郎は否定のようなコメントをしていますが、どうなんでしょうね?。
ところで、劇場版を見るたびに思うのですが、やはり若桜木さんの描いた鉄郎が、一番リアルではないですかね。15歳といえば、頭の中が「女」という文字で溢れ返っていてもおかしくない。個人差はありますが、だいたい中学生くらいのときから体も大人になりかけてくるわけですし、人生で一番元気な時期でもありますしね。ましてや、メーテルほどの美人、しかも優しくて、どこかミステリアスな女性と四六時中一緒にいるわけですよ。そりゃあもう、意識しない方がおかしい。
劇場版だと、さすがにまずかったのか、鉄郎の「男」の面はあまり出ていませんよね。あくまでも、「さわやかな」「青春の」鉄郎という感じですね。
一方、若桜木版の鉄郎はかなりスゴイことを考えていたりして、仰天してしまいます。特に驚いたのは、惑星メーテルで手術台に乗せられたときですよ。その部分を初めて読んだとき(まだ、ほんの数ヶ月前のことだ)、文字通り目を丸くしました。まだお読みになっていない方、この機会にぜひ入手してください。鉄郎を見る目が変わりまっせ。
と、ここで、ふと「一目惚れ説」が頭の中で浮かんできました。
根拠も無いし、たぶんそれはないと思うのですが、メガロポリスの駅で初めて会ったとき、もう惹かれていた、なんてね。男は母親に似た女性を好きになる、という話もありますので。
結局わからんですね。わからない部分は二次小説で埋めろということでしょうか(笑)。なんか無理矢理な結論ですね。
今では、なんであんなヤツを? と思います。何せ気が強くて、わがままで、人を人とも思ってなくて……あれ、家内と丸きり同じだ。そうか、当時から好みは変わっていないのか。私の原点は、すでに確立されていたのですね。
さて、その女の子、仮にRとしましょう。
最近思い出したのですが、Rの目、そう、目だけはメーテルにそっくりでした。まつ毛はそれほど長くなかったはずですが、まさにあの目つきでした。日本では、あまりいないタイプですよね。
Rとはずっと隣の席で、同じ委員会に入ったりしてました。Rが病欠したとき、数人で見舞いに行ったりもしたのですが、逆に言うとそれで終わりました。その後、Rとは別の中学に進み、卒業以来会っていません。私だけ同窓会に呼ばれていない可能性があるので(実話)、よほどのことがない限り、会うこともないでしょう。想い出は想い出のままに、というヤツですか。
余談ですが、魔夜峰央さんの「パタリロ!」を知るきっかけは、Rでした。
「今日、パタリロ!やるから見ようっと」
ある日、Rが突然言い出したのです。その夜、私は何気なくアニメ版「パタリロ!」第一話を見ることになりました。ちょうどアニメ化したばかりだったんですね。以来、「パタリロ!」は999と並んで私の一部となりました。
などとダラダラと書いていますが、ここまでが枕です。強引に本題に入ります(笑)。
鉄郎は、いつ、メーテルを意識し始めたのでしょう?
若桜木さんの小説版だと、冥王星到着前あたりからでしょうか。例の、寒さに震える鉄郎を、メーテルがコートの中に抱いて暖める、あのシーンです。鉄郎は「母さんもこうして暖めてくれた」などと言うわけですが、同小説版では、これは鉄郎の照れ隠しだとしていますね。メーテルを女性として意識しているのを悟られまいとしたのだと。
あるいは、やはり「ぶどう谷」の一件ですかね。鉄郎が初めてアンタレスに会ったとき、
「メーテルとか言ったな、あの女。なんだお前、惚れてるのか」
などと言われていますね。
一応鉄郎は否定のようなコメントをしていますが、どうなんでしょうね?。
ところで、劇場版を見るたびに思うのですが、やはり若桜木さんの描いた鉄郎が、一番リアルではないですかね。15歳といえば、頭の中が「女」という文字で溢れ返っていてもおかしくない。個人差はありますが、だいたい中学生くらいのときから体も大人になりかけてくるわけですし、人生で一番元気な時期でもありますしね。ましてや、メーテルほどの美人、しかも優しくて、どこかミステリアスな女性と四六時中一緒にいるわけですよ。そりゃあもう、意識しない方がおかしい。
劇場版だと、さすがにまずかったのか、鉄郎の「男」の面はあまり出ていませんよね。あくまでも、「さわやかな」「青春の」鉄郎という感じですね。
一方、若桜木版の鉄郎はかなりスゴイことを考えていたりして、仰天してしまいます。特に驚いたのは、惑星メーテルで手術台に乗せられたときですよ。その部分を初めて読んだとき(まだ、ほんの数ヶ月前のことだ)、文字通り目を丸くしました。まだお読みになっていない方、この機会にぜひ入手してください。鉄郎を見る目が変わりまっせ。
と、ここで、ふと「一目惚れ説」が頭の中で浮かんできました。
根拠も無いし、たぶんそれはないと思うのですが、メガロポリスの駅で初めて会ったとき、もう惹かれていた、なんてね。男は母親に似た女性を好きになる、という話もありますので。
結局わからんですね。わからない部分は二次小説で埋めろということでしょうか(笑)。なんか無理矢理な結論ですね。
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「斜光不安」というサイトで「世界三大七不思議」というブログをやっています。当ブログは、そこから「999」関連が独立したものです。
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