永遠の名作「銀河鉄道999」について(勝手に)語るブログです。主に劇場版について(好き勝手に)触れています。
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以下のネタは、会議中に考えました。社内の偉い人も出席していて、かなり深刻な議題が話し合われている中、私は一人、鉄郎とメーテルについて頭を悩ませていました。
-「さよ銀」の後、再会し見つめ合う二人。
鉄「お帰り」
メ「え……?」
鉄「君には、必ず会えると思ってたから」
-固く抱きしめ合う二人。
メ「ただいま、鉄郎」
申し訳ないです、書いてて涙ぐんでしまいました(笑)。バカですねぇ、私。
続いては、鉄郎=大学生、メーテル=社会人という設定です。
メ「鉄郎、起きなさい」
鉄「う~ん」
メ「遅刻するわよ」
鉄「う~ん」
メ(若い頃は眠いもの。そう、鉄郎はまだ若いのね)
鉄「今日はこのまま、君といたいな」
メ「ダメ。ちゃんと学校に行ってくれないと、私が困るわ」
鉄「じゃあ、今夜また来てもいい?」
メ「もう、しょうがないわね」
鉄「俺が来たら、嬉しくない?」
メ「知らない」
元ネタは大和和紀さんの「あさきゆめみし」です。確か、若き光源氏が六条の御息所に起こされる場面です。
それにしても、一度でいいからこういうセリフを言ってみたかったなぁ。私の青春は本当にドドメ色でしたから、甘い話なんてな~んにもなかったんですよねぇ。
鉄「メーテルぅ」
メ「何、鉄郎」
鉄「劇場版1作目のラストシーンなんだけど」
メ「どうしたの、急に」
鉄「俺、ファーストキスだったんだ」
メ「え……」
鉄「メーテルは、2作目でも最後はいなくなっちゃうじゃないか。そんなに俺のこと嫌いか」
メ「そうじゃないわ。私は青春の幻影だから、あなたのことを思ったからこそ……」
鉄「特に2作目の別れは辛かったよ」
メ「ごめんなさい」
鉄「怒ってるんじゃないんだ。ただ、どうして一緒にいてくれないのか、それを知りたいんだ」
これ、私が某友人にメールした999ネタなのですが、ここまで書いて考え込んでしまったのです。メーテルが鉄郎のもとを去ったのはなぜ? さよ銀を初めて見てから20年以上経ったけど、今ようやく疑問に思えてきたぞ。なぜだ? なぜ? なぜったらなぜ? これが私の、第3次999ブームの出発点です。
ところで、「朝5時劇場」というタイトルですが、深い意味はありません。「会社員のメロディ」(大橋ツヨシさん作)という四コマ漫画の中に、「午前4時劇場」というものがありました。おそらく明け方の、ナチュラル・ハイな状態で考えらしいシュールなネタでした。私もそれにならったわけです。また、私は朝5時には起きているから、というだけです。
-「さよ銀」の後、再会し見つめ合う二人。
鉄「お帰り」
メ「え……?」
鉄「君には、必ず会えると思ってたから」
-固く抱きしめ合う二人。
メ「ただいま、鉄郎」
申し訳ないです、書いてて涙ぐんでしまいました(笑)。バカですねぇ、私。
続いては、鉄郎=大学生、メーテル=社会人という設定です。
メ「鉄郎、起きなさい」
鉄「う~ん」
メ「遅刻するわよ」
鉄「う~ん」
メ(若い頃は眠いもの。そう、鉄郎はまだ若いのね)
鉄「今日はこのまま、君といたいな」
メ「ダメ。ちゃんと学校に行ってくれないと、私が困るわ」
鉄「じゃあ、今夜また来てもいい?」
メ「もう、しょうがないわね」
鉄「俺が来たら、嬉しくない?」
メ「知らない」
元ネタは大和和紀さんの「あさきゆめみし」です。確か、若き光源氏が六条の御息所に起こされる場面です。
それにしても、一度でいいからこういうセリフを言ってみたかったなぁ。私の青春は本当にドドメ色でしたから、甘い話なんてな~んにもなかったんですよねぇ。
鉄「メーテルぅ」
メ「何、鉄郎」
鉄「劇場版1作目のラストシーンなんだけど」
メ「どうしたの、急に」
鉄「俺、ファーストキスだったんだ」
メ「え……」
鉄「メーテルは、2作目でも最後はいなくなっちゃうじゃないか。そんなに俺のこと嫌いか」
メ「そうじゃないわ。私は青春の幻影だから、あなたのことを思ったからこそ……」
鉄「特に2作目の別れは辛かったよ」
メ「ごめんなさい」
鉄「怒ってるんじゃないんだ。ただ、どうして一緒にいてくれないのか、それを知りたいんだ」
これ、私が某友人にメールした999ネタなのですが、ここまで書いて考え込んでしまったのです。メーテルが鉄郎のもとを去ったのはなぜ? さよ銀を初めて見てから20年以上経ったけど、今ようやく疑問に思えてきたぞ。なぜだ? なぜ? なぜったらなぜ? これが私の、第3次999ブームの出発点です。
ところで、「朝5時劇場」というタイトルですが、深い意味はありません。「会社員のメロディ」(大橋ツヨシさん作)という四コマ漫画の中に、「午前4時劇場」というものがありました。おそらく明け方の、ナチュラル・ハイな状態で考えらしいシュールなネタでした。私もそれにならったわけです。また、私は朝5時には起きているから、というだけです。
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皆様、いかがお過ごしでしょうか。
人は「萌え」だけでは生きていけないなどと申します。
そこで、当ブログの、妄想発表会はいかがでしょうか。
斜光不安、いい気分。
書いててよかった。
(セブンイレブンのCMのパロディです。そのCM、おそらく四半世紀前に放映されました。中西龍さんのナレーションでした)
-食事中の二人。
鉄「メーテル、食欲ないの?」
メ「そんなことないわ」
鉄「全然食べてないじゃないか」
メ「お腹がね、いっぱいな感じなの」
鉄「?」
メ「あなたと過ごしているから、きっとお腹も心も満足なのよ」
すいません、必死に笑いをこらえております。おかしいのではなく、恥ずかしいし照れくさいのです。
さて、どうなんでしょう。メーテルはこういうことを言うのでしょうか。たぶん言わないでしょうが、言わせてみたいなぁ。言わぬなら、言わせてみてよ、鉄郎君。
鉄「メーテル、俺のこと好き?」
メ「どうしたの、突然」
鉄「だって、メーテルはそういうこと、全然言ってくれないじゃないか」
メ「だって恥ずかしいもの」
鉄「言ってくれよ」
メ「やっぱり恥ずかしいわ」
鉄「俺、好き、じゃないんだ」
メ「え?」
鉄「大好きだよ、メーテル」
も~バカですね、私。こんなオヤジがこんな妄想をするなんて、世の中狂ってますね。
ところで、加山雄三さんの「君といつまでも」という名曲がありますね。私は勝手に、あの歌を鉄郎とメーテルのものと思い込んで拝聴しています。君を離さないぞ、なんて鉄郎に言ってほしいなぁ。やはり狂ってますね、私。
メ「おはよう、鉄郎」
鉄「ああ」
メ「どうしたの?」
鉄「夢を見た」
メ「どんな?」
鉄「君が、またいなくなっちゃんうだ。列車に乗って」
メ「鉄郎、私はもう、どこにもいかない」
で、このあとギュっと抱き合うんでしょうね。いつまでも、強くギュっと。
いいなぁ。鉄郎くん、君の方こそ、絶対にメーテルを離してはいかんよ。メーテルが幸せになるには、誰がなんと言おうと君が必要なんだってば。
先日当ブログで、「20年振りにさよ銀を見た」と書きましたが、ひとつ白状します。ラストシーンを見ることはできませんでした。ラスト近く、メーテルが999に乗車してない! と鉄郎が気づいたところで限界が来ました。
ブルーレイを取り出した後も精神的な衝撃は消えず、回復させるためにミッチさんの小説を何度か読みました。助かりました。もしショートストーリー2がなかったら、私は入院していたことでしょう(笑)。
皆様も気をつけてくださいね(笑)。
人は「萌え」だけでは生きていけないなどと申します。
そこで、当ブログの、妄想発表会はいかがでしょうか。
斜光不安、いい気分。
書いててよかった。
(セブンイレブンのCMのパロディです。そのCM、おそらく四半世紀前に放映されました。中西龍さんのナレーションでした)
-食事中の二人。
鉄「メーテル、食欲ないの?」
メ「そんなことないわ」
鉄「全然食べてないじゃないか」
メ「お腹がね、いっぱいな感じなの」
鉄「?」
メ「あなたと過ごしているから、きっとお腹も心も満足なのよ」
すいません、必死に笑いをこらえております。おかしいのではなく、恥ずかしいし照れくさいのです。
さて、どうなんでしょう。メーテルはこういうことを言うのでしょうか。たぶん言わないでしょうが、言わせてみたいなぁ。言わぬなら、言わせてみてよ、鉄郎君。
鉄「メーテル、俺のこと好き?」
メ「どうしたの、突然」
鉄「だって、メーテルはそういうこと、全然言ってくれないじゃないか」
メ「だって恥ずかしいもの」
鉄「言ってくれよ」
メ「やっぱり恥ずかしいわ」
鉄「俺、好き、じゃないんだ」
メ「え?」
鉄「大好きだよ、メーテル」
も~バカですね、私。こんなオヤジがこんな妄想をするなんて、世の中狂ってますね。
ところで、加山雄三さんの「君といつまでも」という名曲がありますね。私は勝手に、あの歌を鉄郎とメーテルのものと思い込んで拝聴しています。君を離さないぞ、なんて鉄郎に言ってほしいなぁ。やはり狂ってますね、私。
メ「おはよう、鉄郎」
鉄「ああ」
メ「どうしたの?」
鉄「夢を見た」
メ「どんな?」
鉄「君が、またいなくなっちゃんうだ。列車に乗って」
メ「鉄郎、私はもう、どこにもいかない」
で、このあとギュっと抱き合うんでしょうね。いつまでも、強くギュっと。
いいなぁ。鉄郎くん、君の方こそ、絶対にメーテルを離してはいかんよ。メーテルが幸せになるには、誰がなんと言おうと君が必要なんだってば。
先日当ブログで、「20年振りにさよ銀を見た」と書きましたが、ひとつ白状します。ラストシーンを見ることはできませんでした。ラスト近く、メーテルが999に乗車してない! と鉄郎が気づいたところで限界が来ました。
ブルーレイを取り出した後も精神的な衝撃は消えず、回復させるためにミッチさんの小説を何度か読みました。助かりました。もしショートストーリー2がなかったら、私は入院していたことでしょう(笑)。
皆様も気をつけてくださいね(笑)。
20年振りに「さよなら銀河鉄道999」をみました。
まったく色あせてないですね。それどころか、ますます素晴らしいと感じます。ここで、高校時代の校長先生の言葉を思い出しました。
「吉田兼好の徒然草、君たちが今読んでもいい作品だと感じるだろう。四十を過ぎてから読むと、また違った感じがするはずだよ」
校長先生は国語の先生でした。かつての教え子たちが、口を揃えて言うのだそうです。
私にとって、これと同じことが999で起きています。私が本当に999に狂いだしたのは高校からなのですが、今、当時とは明らかに違った感慨を持っています。今日はそのうちの一つを書きます。
さて、「さよ銀」は、いきなり戦場からスタートしますね。鉄郎がパルチザンとなっている。よくわからないが、かなり劣勢。映画開始当初、仲間は数十人はいたようですが、戦闘があって5人くらいになる。
若桜木虔さんの小説版「さよなら銀河鉄道999」には、このあたりのことが生々しく描かれています。そうそう、以前当ブログにて、「若桜木さんの小説版さよ銀は、読む価値はあまりない」などと申し上げましたが、ここに訂正します。パルチザンたちの息遣いが聞こえてきそうな描写となっており、鉄郎の命も風前の灯だったんだということが、映画よりもはっきりわかります。鉄郎たちは、かなり追い詰められていたんだと感じました。だから、あのメッセージカードが届いていないか、届くのがもう少し遅かったら、鉄郎は死んでいたでしょう。
さて、少年の頃……って、私が少年の頃ですよ、私にも少年時代があったんですよ。ともかく、本格的に999にハマった頃、私は鉄郎とほぼ同い年でした。当然というか鉄郎目線で物語を見ていたのですが、いくつか理解できない点がありました。
「オヤジたちは、どうして自分の命を捨ててまでして、鉄郎を駅に送り届けてくれたのか」
映画ではそれが心に染みるというか、鉄郎を応援するような雰囲気になっていますね。それはそれで好きだし、いいなぁと思う。でも、自分の、他の誰でもない自分の命を捨てまでして、実の息子でもない少年のために行動できるのだろうか。当然のことながら、批判する気はありません。ただ、実際にこういう場面になった場合、どうなるんだろう? という素朴な疑問です。
今、四十歳を目前にして、オヤジたちの心境がなんとなく理解できるような気分です。もし自分がオヤジの一人としてあの場にいたら、おそらく、いや、間違いなく鉄郎のために銃を手に走るでしょう。
オヤジの一人、森山周一郎さん演じる「じいさん」は「若いというのはいいもんだ。わずかな可能性でも、それにすべてをかけることができる」というようなことを言いますね。そうなんですよね、鉄郎は若者そのもの。それを見せ付けられたら、オジサンは応援したくなりますよ。俺にもお前みたいな時代があった。夢と希望にあふれ、負けることなど考えず、ひたすらに前を見ていた。いいな、お前は若いな。なんてね。
昔はよかった、なんていうセリフは嫌いですが、若いときは確かによかった。悩みがあっても必ずそれを乗り越えるんだという気概があったし、自分が負けるなんてまったく考えませんでした。今はまた違う心持ちになっていて、それはそれでいいと思っていますが、要するにトシくったんですね。
それはともかく、還暦を迎える頃、再び999を見たらどう感じるでしょう?
楽しみです。これでまた、生きていこうって思えます。
まったく色あせてないですね。それどころか、ますます素晴らしいと感じます。ここで、高校時代の校長先生の言葉を思い出しました。
「吉田兼好の徒然草、君たちが今読んでもいい作品だと感じるだろう。四十を過ぎてから読むと、また違った感じがするはずだよ」
校長先生は国語の先生でした。かつての教え子たちが、口を揃えて言うのだそうです。
私にとって、これと同じことが999で起きています。私が本当に999に狂いだしたのは高校からなのですが、今、当時とは明らかに違った感慨を持っています。今日はそのうちの一つを書きます。
さて、「さよ銀」は、いきなり戦場からスタートしますね。鉄郎がパルチザンとなっている。よくわからないが、かなり劣勢。映画開始当初、仲間は数十人はいたようですが、戦闘があって5人くらいになる。
若桜木虔さんの小説版「さよなら銀河鉄道999」には、このあたりのことが生々しく描かれています。そうそう、以前当ブログにて、「若桜木さんの小説版さよ銀は、読む価値はあまりない」などと申し上げましたが、ここに訂正します。パルチザンたちの息遣いが聞こえてきそうな描写となっており、鉄郎の命も風前の灯だったんだということが、映画よりもはっきりわかります。鉄郎たちは、かなり追い詰められていたんだと感じました。だから、あのメッセージカードが届いていないか、届くのがもう少し遅かったら、鉄郎は死んでいたでしょう。
さて、少年の頃……って、私が少年の頃ですよ、私にも少年時代があったんですよ。ともかく、本格的に999にハマった頃、私は鉄郎とほぼ同い年でした。当然というか鉄郎目線で物語を見ていたのですが、いくつか理解できない点がありました。
「オヤジたちは、どうして自分の命を捨ててまでして、鉄郎を駅に送り届けてくれたのか」
映画ではそれが心に染みるというか、鉄郎を応援するような雰囲気になっていますね。それはそれで好きだし、いいなぁと思う。でも、自分の、他の誰でもない自分の命を捨てまでして、実の息子でもない少年のために行動できるのだろうか。当然のことながら、批判する気はありません。ただ、実際にこういう場面になった場合、どうなるんだろう? という素朴な疑問です。
今、四十歳を目前にして、オヤジたちの心境がなんとなく理解できるような気分です。もし自分がオヤジの一人としてあの場にいたら、おそらく、いや、間違いなく鉄郎のために銃を手に走るでしょう。
オヤジの一人、森山周一郎さん演じる「じいさん」は「若いというのはいいもんだ。わずかな可能性でも、それにすべてをかけることができる」というようなことを言いますね。そうなんですよね、鉄郎は若者そのもの。それを見せ付けられたら、オジサンは応援したくなりますよ。俺にもお前みたいな時代があった。夢と希望にあふれ、負けることなど考えず、ひたすらに前を見ていた。いいな、お前は若いな。なんてね。
昔はよかった、なんていうセリフは嫌いですが、若いときは確かによかった。悩みがあっても必ずそれを乗り越えるんだという気概があったし、自分が負けるなんてまったく考えませんでした。今はまた違う心持ちになっていて、それはそれでいいと思っていますが、要するにトシくったんですね。
それはともかく、還暦を迎える頃、再び999を見たらどう感じるでしょう?
楽しみです。これでまた、生きていこうって思えます。
「尊敬する人は父です」
そんな若者(男)っていますね。
確かに、父親に学ぶことは多いし、特に大人になってみてはじめて、その気持ちがわかったりしますね。あのときオヤジはこうだったのか、なんてね。男が大人になる醍醐味の一つは、父親を理解できることだと私は思います。
しかしですね、尊敬するなんて馬鹿ですね。男に生まれた意味も無ければ、価値も無い人のやることです。そんな大人しくて、良い子で、平和にどっぷり漬かっている男を見ると、吐き気がします。すぐさま無人島に行って、隠遁生活を送る方がお似合いです。
男にとって父とは、尊敬すべき対象ではありませんし、あってはいけません。まあ、父親が長嶋茂雄だとか、アルベルト・アインシュタインだというなら話は別です。
普通の男にとって、父親とは超えていくべき存在です。それが仕事なのか、「男」としての姿なのか、それは人それぞれでしょうが、最初の目標となるべきものではないでしょうか。それを「尊敬」などと言ってしまったら、そこで終わってしまいます。
その極端な例は、劇場版999・2作目の鉄郎です。
物語の終盤で、鉄郎は黒騎士・ファウスト(父親)と999の屋根上で戦うわけです。実際に銃を使っていたわけですから、まさに真剣勝負です。映画では鉄郎が辛くも(と、私は感じます)勝利していますが、少し状況が違えばファウストが勝っていた、いえ、その確率の方が高かったのでしょう。あれはミャウダーに助けられたようなものですね。
しかし、とにもかくにも、鉄郎は勝ちました。父親を超え、その後メーテルとの悲しい別れがあって、彼は大人になっていくわけです。これぞ「男」の姿だと、私は信じます。
こんなことを言うのも、だらしない男が多するからです。心の底から情けない。
いいですか、男のあるべき姿はエステで磨くものではないし、着飾ることではないのです。いえ、それが悪いと言っているのではない。男がきれいになるのは良いことなのでしょうが、茹でたほうれん草のように萎えた男が多すぎると言っているのです。心の真ん中に芯が通った、強い信念の持ち主が理想だ、と言ったら笑われるでしょうか。
ここで勘違いしていただきたくないのですが、強い男とは乱暴者ではありません。声が大きいとか、腕力の強さが男ではありません。鉄郎やハーロック、トチローのように、強くて優しいのが男と呼ぶのにふさわしい。男の腕力は、弱い者を守るためにあるのです。それを弱い者に向ける愚か者がなんと多いことか。情けないにもほどがある。
などと、今回はやたらと意気込んでいます。理由は2つあって、1つは最近の韓流ブーム(?)です。
詳しいことは知りませんが、あちらの若い男優、男気が出ていていいですね。俳優ですからお顔や服装はきれいにしていますが、どこか男の匂いがします。日本の若い俳優はきれなだけという感じがするのですが、いかがでしょうか? かつての千葉真一さんや夏八木勲さんのような、男を感じさせる人が減りましたよね? だから韓流スターに人気が集まるのか、と思うのは私だけでしょうか?
さて、もう1つの理由は、我らが鉄っつぁんです。
鉄郎は強くて優しくて思いやりがあって、かなりいいヤツなのですが、1つだけ不満があります。
お前も男なら惚れた女を手放すな! メーテルみたいな人は男が強引にでも引張って行かなきゃダメだって! ことメーテルのことだけは、なんでそんなに奥手なんだよ!
以上、大変失礼しました。
普段思っていることを書いたら、あ~スッキリした。
そんな若者(男)っていますね。
確かに、父親に学ぶことは多いし、特に大人になってみてはじめて、その気持ちがわかったりしますね。あのときオヤジはこうだったのか、なんてね。男が大人になる醍醐味の一つは、父親を理解できることだと私は思います。
しかしですね、尊敬するなんて馬鹿ですね。男に生まれた意味も無ければ、価値も無い人のやることです。そんな大人しくて、良い子で、平和にどっぷり漬かっている男を見ると、吐き気がします。すぐさま無人島に行って、隠遁生活を送る方がお似合いです。
男にとって父とは、尊敬すべき対象ではありませんし、あってはいけません。まあ、父親が長嶋茂雄だとか、アルベルト・アインシュタインだというなら話は別です。
普通の男にとって、父親とは超えていくべき存在です。それが仕事なのか、「男」としての姿なのか、それは人それぞれでしょうが、最初の目標となるべきものではないでしょうか。それを「尊敬」などと言ってしまったら、そこで終わってしまいます。
その極端な例は、劇場版999・2作目の鉄郎です。
物語の終盤で、鉄郎は黒騎士・ファウスト(父親)と999の屋根上で戦うわけです。実際に銃を使っていたわけですから、まさに真剣勝負です。映画では鉄郎が辛くも(と、私は感じます)勝利していますが、少し状況が違えばファウストが勝っていた、いえ、その確率の方が高かったのでしょう。あれはミャウダーに助けられたようなものですね。
しかし、とにもかくにも、鉄郎は勝ちました。父親を超え、その後メーテルとの悲しい別れがあって、彼は大人になっていくわけです。これぞ「男」の姿だと、私は信じます。
こんなことを言うのも、だらしない男が多するからです。心の底から情けない。
いいですか、男のあるべき姿はエステで磨くものではないし、着飾ることではないのです。いえ、それが悪いと言っているのではない。男がきれいになるのは良いことなのでしょうが、茹でたほうれん草のように萎えた男が多すぎると言っているのです。心の真ん中に芯が通った、強い信念の持ち主が理想だ、と言ったら笑われるでしょうか。
ここで勘違いしていただきたくないのですが、強い男とは乱暴者ではありません。声が大きいとか、腕力の強さが男ではありません。鉄郎やハーロック、トチローのように、強くて優しいのが男と呼ぶのにふさわしい。男の腕力は、弱い者を守るためにあるのです。それを弱い者に向ける愚か者がなんと多いことか。情けないにもほどがある。
などと、今回はやたらと意気込んでいます。理由は2つあって、1つは最近の韓流ブーム(?)です。
詳しいことは知りませんが、あちらの若い男優、男気が出ていていいですね。俳優ですからお顔や服装はきれいにしていますが、どこか男の匂いがします。日本の若い俳優はきれなだけという感じがするのですが、いかがでしょうか? かつての千葉真一さんや夏八木勲さんのような、男を感じさせる人が減りましたよね? だから韓流スターに人気が集まるのか、と思うのは私だけでしょうか?
さて、もう1つの理由は、我らが鉄っつぁんです。
鉄郎は強くて優しくて思いやりがあって、かなりいいヤツなのですが、1つだけ不満があります。
お前も男なら惚れた女を手放すな! メーテルみたいな人は男が強引にでも引張って行かなきゃダメだって! ことメーテルのことだけは、なんでそんなに奥手なんだよ!
以上、大変失礼しました。
普段思っていることを書いたら、あ~スッキリした。
冷えますねぇ。
私は寒いのが大好きです。だいたい0~5度くらいの気温になると、動きが活発になります(それなりの服装をしていれば、という意味です)。だからスキー場に行くと、いつも以上に元気でした。もうスキー(スノボではない)なんて、社会人になってからやってませんが。
冬に対する夏はそれなりに好きですが、冷房が苦手です。毎夏、暑さではなく冷房のせいで体調を崩します。
ま、そんなことはどーでも良いので、またもや妄想発表会と参りましょう。
まずは、打ち上げ花火を見上げる二人・第2弾です。
メ「きれいね(うっとり)」
鉄「そう?」
メ「きれいじゃない。私、好きよ」
鉄「別に。君に比べればたいしたことないよ」
あっはははははっはぁ~、っていやいや、こっ恥ずかしいっす!
そもそも、鉄郎ってこういうことを言うキャラなんでしょうか。
でも、あれですよ、オッサンみたいな人がメールでハートマーク使ってたりしますから(電車に乗ってて見かけました)、これはこれでアリかもしれません。
それよりも、どこから見てもオッサンの私が、こんなこと考えていることが気持ち悪いって話ですね。
めげずに、次の妄想に行きましょう。「何かの理由で離れなければならない二人」です。
メ「元気でね」
鉄「ああ」
メ「私のこと、時々でいいから思い出してね」
鉄「俺、思い出さないよ」
メ「え……」
鉄「だって、忘れるから思い出すんだろう? 君のこと、忘れるわけないだろ」
メ「鉄郎」
鉄「俺、待ってるよ」
元ネタは、「塀の中の懲りない面々」(映画版?)です。主人公と離れ離れになる妻。妻は「いつまでも待ってる」みたいなことを言う場面、だったような。泣けました。
さて、続いては休日の正午前、陽の差し込むリビングでくつろぐ二人です。
メ「そろそろお昼ね。何食べようかしら」
鉄「腹減ったね」
メ「何食べたい?」
鉄「ん? 決まってるじゃん」
メ「何?」
鉄「君だよ」
メ「もう、ふざけないで(照れ気味)」
すいません、伝えられないのが残念なくらい、腹を抱えて笑っております。
も~ほっんとに大馬鹿者ですね、私。もう、バカバカバカ(笑)。
私、いつもは難しい、おっかない顔して仕事しています。職場の人たちは、まさか私がこんなことを妄想しているなんて、絶対に思ってないだろうなぁ。
などとバカ話は置いといて、メーテルが照れるシーンってありましたっけ? 劇場版に限って言えば、ない、はずです、よね? 見てみたいなぁ、メーテルが照れるところ。
というわけで、どなたか描いてもらえませんでしょうか、恥らうメーテル。私はまったくもって絵を描けないので……。
私は寒いのが大好きです。だいたい0~5度くらいの気温になると、動きが活発になります(それなりの服装をしていれば、という意味です)。だからスキー場に行くと、いつも以上に元気でした。もうスキー(スノボではない)なんて、社会人になってからやってませんが。
冬に対する夏はそれなりに好きですが、冷房が苦手です。毎夏、暑さではなく冷房のせいで体調を崩します。
ま、そんなことはどーでも良いので、またもや妄想発表会と参りましょう。
まずは、打ち上げ花火を見上げる二人・第2弾です。
メ「きれいね(うっとり)」
鉄「そう?」
メ「きれいじゃない。私、好きよ」
鉄「別に。君に比べればたいしたことないよ」
あっはははははっはぁ~、っていやいや、こっ恥ずかしいっす!
そもそも、鉄郎ってこういうことを言うキャラなんでしょうか。
でも、あれですよ、オッサンみたいな人がメールでハートマーク使ってたりしますから(電車に乗ってて見かけました)、これはこれでアリかもしれません。
それよりも、どこから見てもオッサンの私が、こんなこと考えていることが気持ち悪いって話ですね。
めげずに、次の妄想に行きましょう。「何かの理由で離れなければならない二人」です。
メ「元気でね」
鉄「ああ」
メ「私のこと、時々でいいから思い出してね」
鉄「俺、思い出さないよ」
メ「え……」
鉄「だって、忘れるから思い出すんだろう? 君のこと、忘れるわけないだろ」
メ「鉄郎」
鉄「俺、待ってるよ」
元ネタは、「塀の中の懲りない面々」(映画版?)です。主人公と離れ離れになる妻。妻は「いつまでも待ってる」みたいなことを言う場面、だったような。泣けました。
さて、続いては休日の正午前、陽の差し込むリビングでくつろぐ二人です。
メ「そろそろお昼ね。何食べようかしら」
鉄「腹減ったね」
メ「何食べたい?」
鉄「ん? 決まってるじゃん」
メ「何?」
鉄「君だよ」
メ「もう、ふざけないで(照れ気味)」
すいません、伝えられないのが残念なくらい、腹を抱えて笑っております。
も~ほっんとに大馬鹿者ですね、私。もう、バカバカバカ(笑)。
私、いつもは難しい、おっかない顔して仕事しています。職場の人たちは、まさか私がこんなことを妄想しているなんて、絶対に思ってないだろうなぁ。
などとバカ話は置いといて、メーテルが照れるシーンってありましたっけ? 劇場版に限って言えば、ない、はずです、よね? 見てみたいなぁ、メーテルが照れるところ。
というわけで、どなたか描いてもらえませんでしょうか、恥らうメーテル。私はまったくもって絵を描けないので……。
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プロフィール
HN:
タマネギ
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趣味:
もの書き
自己紹介:
「斜光不安」というサイトで「世界三大七不思議」というブログをやっています。当ブログは、そこから「999」関連が独立したものです。
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