永遠の名作「銀河鉄道999」について(勝手に)語るブログです。主に劇場版について(好き勝手に)触れています。
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劇場版999の1作目で、
「君さえよかったら……僕と暮らしてほしいんだ」
鉄郎君が勇気を振り絞って、大人のメーテルに告白するシーンがありますね。
食堂車の、誰もいない空間で流れた時間の、切ない場面でもあります。
以前、某サイトのBBSにて、
「いきなり同棲をせがむとは、鉄郎はたいした男だ」
というような書き込みを見たことがあります。
確かに。
好きな女性に想いを打ち明けるとき、
「俺と一緒に、同じ屋根の下で暮らしてくれ」
とは、まあ、たぶん言わないでしょうね。
普通の生活、普通の恋愛を経験していない私には、なんとも言えませんが。
では、鉄郎は、メーテルになんと言えばよかった?
同棲希望が時期早尚なら、普通に
「俺と付き合ってください」
と言う?
いやいや、それもナシでしょうね。
二人は一緒に旅をしている途中ですからね。
旅をする、というのは、単なる男女ならやらないことですよ。それだけで、期待が膨らむってもんです(何の期待だ)。
付き合ってくれ、というのも、何か違和感がありませんか?
「俺、君のこと、好きになってしまった」
ん~ストレートですねぇ。
しかし、何か芸がないというか、趣に欠けるというか、つまらないですね。
まあ、少年ならこういう無骨な表現もアリかも。
では、
「地球に帰ったら……旅が終わっても、君と離れたくない」
というのはいかが?
ん? 意外に良くないですか、これ?
なんて自画自賛してる場合ではありませんが、同棲をせがむよりは良いような気がします。
ここで気がつきました。
どのような言い方、セリフを用意しようとも、メーテルの答えは変わりません。
そう、鉄郎がオシャレに告白しても、次の停車駅は惑星メーテルです。
この後の展開を知っているからこそ、メーテルの苦悩も深まるのですね。
以上、オヤジの独り言でした。
「君さえよかったら……僕と暮らしてほしいんだ」
鉄郎君が勇気を振り絞って、大人のメーテルに告白するシーンがありますね。
食堂車の、誰もいない空間で流れた時間の、切ない場面でもあります。
以前、某サイトのBBSにて、
「いきなり同棲をせがむとは、鉄郎はたいした男だ」
というような書き込みを見たことがあります。
確かに。
好きな女性に想いを打ち明けるとき、
「俺と一緒に、同じ屋根の下で暮らしてくれ」
とは、まあ、たぶん言わないでしょうね。
普通の生活、普通の恋愛を経験していない私には、なんとも言えませんが。
では、鉄郎は、メーテルになんと言えばよかった?
同棲希望が時期早尚なら、普通に
「俺と付き合ってください」
と言う?
いやいや、それもナシでしょうね。
二人は一緒に旅をしている途中ですからね。
旅をする、というのは、単なる男女ならやらないことですよ。それだけで、期待が膨らむってもんです(何の期待だ)。
付き合ってくれ、というのも、何か違和感がありませんか?
「俺、君のこと、好きになってしまった」
ん~ストレートですねぇ。
しかし、何か芸がないというか、趣に欠けるというか、つまらないですね。
まあ、少年ならこういう無骨な表現もアリかも。
では、
「地球に帰ったら……旅が終わっても、君と離れたくない」
というのはいかが?
ん? 意外に良くないですか、これ?
なんて自画自賛してる場合ではありませんが、同棲をせがむよりは良いような気がします。
ここで気がつきました。
どのような言い方、セリフを用意しようとも、メーテルの答えは変わりません。
そう、鉄郎がオシャレに告白しても、次の停車駅は惑星メーテルです。
この後の展開を知っているからこそ、メーテルの苦悩も深まるのですね。
以上、オヤジの独り言でした。
4月中旬から、私の本業はかなり忙しいものでした。
「もしかして、これってアベノミクスの影響かな?」
などと思い至ったのは、つい先日のことです。その程度のことに気づく余裕もありませんでした。
この2ヶ月、笑わなくなりました。
テレビでバラエティを見ても、芸人さんが何を言っても、面白くない。
「これ、面白いの?」
傍らの家内に尋ねる始末。
人間、苛酷な環境にいると感情が鈍化しますね。
喜怒哀楽のうち、特に「喜」と「楽」を感じにくくなるのではないでしょうか。
その反面、いや、反動で「怒」の感情は強くなるようです。
それを考えると、メーテルはかなり落ち着いていますね。
確かに笑いませんし、明るいとはいえないかもしれない。
しかし、落ち込んでいる様子を見せませんし(物語の後半は違いますが)、普通に、そう、ごく普通に生活しているように見えます。
メーテルの境遇は、絶望と言う言葉が似合うのではないでしょうか。
まだ「メーテル・レジェンド」などを見ていないので、偉そうなことはいえません。
しかし、実の母親との対決、たくさんの同士の死を乗り越えてきたわけです。
あまりの悲しい出来事に、メーテルはメーテルなりに感情が冷え切っていたのでしょうか。
そこに鉄郎が割って入ってきます。
「君さえよかったら、僕と一緒に暮らしてほしい」
この一言に、メーテルは心底驚いていますね。
「(鉄郎が自分を愛してくれたのは)私が遠い過去に置いてきたもの」
とまあ、確かそんなことを言っていますね。
例外はあるでしょうが、誰かが誰かを好きになるのは、ごく自然なことです。
その感情を「置いてきた」というなら、一体どのような道を歩んできたのでしょう。
詳細は忘れましたが、外国人部隊に在籍する日本人のコメントを読んだことがあります。
ずれています。
戦場で命のやり取りをしているせいか、平和(ボケ)な一市民には理解できない思考をするのですね。
おそらくこの人も、人を好きになるとか、花が美しいという感情は凍りついているのでしょう。
なんだかまとまらなくなってきましたが、要するに。
これだけ悲しい思いをしてきたメーテル。
幸せになってほしいなぁ。
ただ、それだけです。
「もしかして、これってアベノミクスの影響かな?」
などと思い至ったのは、つい先日のことです。その程度のことに気づく余裕もありませんでした。
この2ヶ月、笑わなくなりました。
テレビでバラエティを見ても、芸人さんが何を言っても、面白くない。
「これ、面白いの?」
傍らの家内に尋ねる始末。
人間、苛酷な環境にいると感情が鈍化しますね。
喜怒哀楽のうち、特に「喜」と「楽」を感じにくくなるのではないでしょうか。
その反面、いや、反動で「怒」の感情は強くなるようです。
それを考えると、メーテルはかなり落ち着いていますね。
確かに笑いませんし、明るいとはいえないかもしれない。
しかし、落ち込んでいる様子を見せませんし(物語の後半は違いますが)、普通に、そう、ごく普通に生活しているように見えます。
メーテルの境遇は、絶望と言う言葉が似合うのではないでしょうか。
まだ「メーテル・レジェンド」などを見ていないので、偉そうなことはいえません。
しかし、実の母親との対決、たくさんの同士の死を乗り越えてきたわけです。
あまりの悲しい出来事に、メーテルはメーテルなりに感情が冷え切っていたのでしょうか。
そこに鉄郎が割って入ってきます。
「君さえよかったら、僕と一緒に暮らしてほしい」
この一言に、メーテルは心底驚いていますね。
「(鉄郎が自分を愛してくれたのは)私が遠い過去に置いてきたもの」
とまあ、確かそんなことを言っていますね。
例外はあるでしょうが、誰かが誰かを好きになるのは、ごく自然なことです。
その感情を「置いてきた」というなら、一体どのような道を歩んできたのでしょう。
詳細は忘れましたが、外国人部隊に在籍する日本人のコメントを読んだことがあります。
ずれています。
戦場で命のやり取りをしているせいか、平和(ボケ)な一市民には理解できない思考をするのですね。
おそらくこの人も、人を好きになるとか、花が美しいという感情は凍りついているのでしょう。
なんだかまとまらなくなってきましたが、要するに。
これだけ悲しい思いをしてきたメーテル。
幸せになってほしいなぁ。
ただ、それだけです。
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